筋トレ × モテ。

パーソナルジムで筋トレしてモテる体を!

筋トレ前は有酸素運動(エアロバイクなど)でウォーミングアップしないと怪我します!

本記事では、筋トレをより効果的に、かつ安全に行うためのウォーミングアップ方法について解説します。

その方法として、特にエアロバイクを中心とした有酸素運動について取り上げます。

ウォーミングアップは筋肉を活性化させ、筋肉の怪我を予防するための重要な前準備ですし、エアロバイクはウォーミンアップにとても有効的にです。

適切なウォーミングアップを行うことで、トレーニングの効果を最大限に引き出すことが可能となります!

 

なぜウォーミングアップが重要か?目的とそのメリット

まず、ウォーミングアップの目的とメリットは以下の通りです。

目的とメリット
  • 筋肉の柔軟性向上、怪我のリスク防止
  • 心理的な準備活動(心拍数の向上と、心理的に運動モードに入る)
  • 体温の上昇により、筋肉の収縮性を向上させる
  • 神経伝達物質の活性化し、運動の際の筋肉のコントロールが行いやすくなる

ウォーミングアップは、その名の通り、体を「温める」ことが目的です。

この「温まる」ことには、実際に体温を上昇させるという意味以上に、筋肉を運動に適した状態にする、という意味が含まれます。

筋肉が「温まる」ことで、筋肉の柔軟性が増し、筋肉に対する怪我のリスクが減少しますね。

一方、ウォーミングアップは、運動前の心理的な準備にも寄与します。心拍数が上がるとともに、心理的にも運動モードに切り替わることが可能となります。

適切なウォーミングアップを行うことで、体だけでなく心も運動に適した状態へと導かれます。

また、ウォーミングアップによる体温の上昇は、筋肉の収縮(コントラクション)をより効率的に行うためにも有効です。

体温が上昇すると、筋肉の血流が増加し、筋肉が収縮する速度が向上します。

これにより、より高いパフォーマンスを発揮することが可能となります。

さらに、ウォーミングアップには神経系に対する効果もあります。

ウォーミングアップを行うことで、筋肉を制御する神経伝達が活性化し、運動の際の筋肉のコントロールが向上します。

ウォーミングアップの基本の三種類を紹介

上述した通り、ウォーミングアップには、メリットがたくさんあります!
ここでは、ウォーミングアップの基本3種類を紹介します!

ウォーミングアップの基本要素
  • 全身ウォーミングアップ
  • 関節ストレッチ
  • 動的ストレッチ

全身ウォーミングアップ

全身ウォーミングアップとは、全身の筋肉や関節を温めることをいいます。

軽い有酸素運動(ジョギング、サイクリングなど)やジャンプロープなどを行い、心拍数を上げて血液循環を促進させることをいいます。

動的ストレッチは、筋肉や関節を動かしながら行うストレッチのことです。ウォーキングランジやアームサークル、ヒップローテーションなど、身体の各部位を動かす運動を取り入れます。これにより、筋肉を準備し、関節の可動域を広げる効果が期待できます。

関節ストレッチ

ウォーミングアップの一環として、関節の可動域を広げるストレッチを行いましょう。

特に関節の動きが多い部位(肩、肘、膝、腰など)に重点を置きます。

関節を徐々に動かし、ストレッチを行うことで、柔軟性を高めます。

動的ストレッチ

動的ストレッチは、筋肉や関節を動かしながら行うストレッチのことです。

ウォーキングランジやアームサークル、ヒップローテーションなど、身体の各部位を動かす運動を取り入れます。これにより、筋肉を準備し、関節の可動域を広げる効果が期待できます。

ウォーミングアップの基本原則を守ることで、血流がよくなり、酸素や栄養素が筋肉に行き渡るため、トレーニングの効果を最大化することもできます。

ウォーミングアップの時間や頻度は、個人のフィットネスレベルや目標によって異なります。一般的には、10〜15分程度のウォーミングアップを行いましょう。

また、トレーニング前に必ずウォーミングアップを行うことを習慣化し、重要な一部として取り入れましょう。

全身ウォーミングアップの重要性

全身ウォーミングアップの重要性を理解するために、車を例に考えてみます。

寒い冬の日、車はすぐに最高速度で走れるでしょうか?答えは「いいえ」ですね。エンジンが冷えているときに無理に速度を上げると、車は故障してしまうかもしれない。

だから、始めはゆっくりと暖まる時間を設けて、エンジンをいい状態にしてから速度を上げるようにします。

人間の体も同じで、筋肉や心臓、肺などは「エンジン」のようなもの。

そのため、全身を使ってウォーミングアップをすることが大切です。

全身ウォーミングアップをすると、体全体が均等に暖まるから、運動のパフォーマンスが上がり、怪我のリスクも減ります。

全身を使って、ゆっくりと心拍数を上げたり、体温を上げたりすることが大切です。

軽いジョギングをしたり、腕を大きく回したり、体を左右にねじったりすることで、全身をうまく使ってウォーミングアップすることができますね。

エアロバイクを使ったウォーミングアップについて

ここからは、エアロバイクを使ったウォーミンアップの基本についてご説明いたします。

最初は軽い強度でのペダリング

エアロバイクに乗り、まずは軽い強度で5分間ほどペダリングします。この時、あまり早くペダルを踏まず、心拍数を上げる程度にとどめましょう。

徐々に強度を上げていく

次に強度を徐々に上げていきます。最初の5分よりもやや速く、しかしまだ全力ではないペースで5分間ほどペダリングしましょう。この段階では心拍数をさらに上げて、体を温めていきます。

インターバル

ウォーミングアップの最後の部分として、短いインターバルトレーニングを行うと効果的です。例えば、30秒間全力でペダリングし、その後90秒間ゆっくりとペダリングを繰り返すなどです。

これを2〜3回繰り返すと効果的です。

最後に

最後に、軽い強度で2-3分間ほどペダリングしてクールダウンします。

これにより、心拍数を落ち着かせ、次のエクササイズに備えることができます。

エアロバイクの使い方の注意点

エアロバイクの使い方については以下のような注意点があります!

姿勢

姿勢は、背筋を伸ばして正しい姿勢を保つことが大切です。

肩や首に負担をかけないように、体全体をリラックスさせ、背中は自然にカーブさせましょう。

ペダル

ペダルを踏むときは、足全体で力を入れ、膝を過度に曲げないように注意します。

ハンドル

腕を伸ばしすぎず、肘が軽く曲がった状態を保ちます。また、ハンドルを握る力は強すぎず、指先が白くならない程度にしましょう。

レジスタンス(負荷)の調整

レジスタンスとは、負荷のことです。

レジスタンスは、自分の体調や運動の目的に応じて調整します。無理に高いレジスタンスで行うと筋肉や関節を痛める可能性があります。

ダイエット目的のエアロバイクの使用

ダイエット目的で、エアロバイクを漕ぐ際には、負荷の強度としては、自分がそこまで辛くないと感じるレベル、

そして、通常30分程度ライディングを行えば、脂肪燃焼され始めるので、ライディング時間はまず30分を超え、40分間ぐらいが一番でしょう。

そして心拍数は100-110回/minぐらいがおすすめです。

筋トレ目的のエアロバイクの使用

エアロバイクを筋トレ目的で使用していく際には、高強度の負荷が必要です。

短時間で高強度の負荷がライディングを行うと良いでしょう。

まずはゆっくり5分間程度ウォーミングアップの時間を取って、

それから心拍数が170-180回/minまでできるだけ早いスピードで5分間漕ぎます。

それからスピードを落として、心拍数が100回以内に戻せるよう5-10分間サイクリングします。

それを何セットか、多少の休憩を挟みながら行う連続することが適切です。

保守とメンテナンス

最後に保守とメンテナンスです。

エアロバイクは定期的な点検とメンテナンスが必要です。特にペダルやベルトの部分は摩耗しやすいので、適切にケアすることが重要でしょう。

エアロバイクで適切にウォーミングアップし、怪我をしっかり予防!

適切なウォーミングアップは、運動効果を最大化し、怪我のリスクを最小限に抑えるために重要なステップです。

エアロバイクを安全に楽しみ、是非、質の高いウォーミングアップを行なってください!