皆さんは、ダイエットを始めようと思っても、「運動する時間がない」と感じてしまった経験はありませんか?
残業続きで夜ジムに行く時間がない・・
家に帰ってもぐったりしてすぐ寝てしまう・・
休日はせめてゴロゴロしてSNSをみていたい・・
と思ったら、お腹周りに肉がついてしまい・・・・
現代にいきる私たちは、時間に追われ、意識しないと運動する習慣がない状況にあります。
忙しい日常の中で、運動のための時間を見つけるのは難しいかもしれません。
しかし、実は運動の時間は、自分のライフスタイルに合わせて捻出することが可能です。
そして、運動の時間がないと思っているあなたでも、食事管理や習慣づくりを工夫することで、効率的にダイエットを進めることができます。
是非、当記事でダイエット成功のヒントを掴んでください!
運動の時間を捻出する
運動の時間がないと思っているあなたでも、実は日常生活の中に運動の時間を作ることができます。
例えば、階段を使う、駅まで歩く、座り仕事の間に立つ、テレビを見ながらストレッチをするなど、
日常生活の一部を運動に変えることで、気づかないうちに運動の時間を増やすことができます。
また、短時間でも集中して行うことで、効率的な運動時間を確保することが可能です。
例えば、朝の支度の間に10分だけエクササイズをしたり、夕食の準備中にスクワットをしたりと、
ちょっとした時間を有効利用することも効果的です。
自宅でできる簡単なエクササイズ
運動する時間がないあなたにおすすめしたいのが、自宅でできる簡単なエクササイズです。
これなら時間や場所を選びませんし、何よりジムに行くための時間が節約できます。
例えば、腹筋や背筋を鍛える「プランク」、
下半身を鍛える「スクワット」や「ランジ」、全身を動かす「バーピージャンプ」などは、自宅で手軽に行えるエクササイズです。
これらのエクササイズは短時間でも汗をしっかりかくことができ、筋力アップや基礎代謝の向上につながります。
食事管理方法
運動の時間がないあなたにとって、食事管理はダイエット成功のカギを握ります。
ここでは、コンビニ食、作り置き食、置き換え食という3つの観点から、食事管理の方法をご紹介します。
コンビニ食
忙しくて自炊が難しい方は、コンビニで健康的な食事を選ぶようにしましょう。
最近のコンビニは低カロリーや高タンパクな商品が充実しています。
パンを食べる場合は、食物繊維が豊富なサラダを一緒に摂取しましょう。
これにより、血糖値の急上昇を防ぎ、満腹感を得やすくなります。ただし、サラダのドレッシングはカロリーが高いものが多いため、自分で量を調節できるものを選び、低カロリーのドレッシングを選ぶことが重要です。
次に、たんぱく質が豊富な食品もダイエットに最適です。
ヨーグルト、ゆで卵、フランクフルト、サラダチキンなどは低カロリーで栄養価が高いため、積極的に摂取しましょう。
ただし、同じたんぱく質でも調理方法によってはカロリーが高くなる場合があります。特に唐揚げのような油を多く使ったものは避けるようにしましょう。
また、スープを摂取する際はコンソメ系やトマト系を選びます。
これらはカロリーが低いだけでなく、飲むことで空腹感を和らげることができます。特に暖かいスープは満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぐことができます。
忙しくても、こうした選び方を心掛けることで、コンビニエンスストアの食品でも健康的にダイエットを進めることが可能です。
作り置き食
作り置き食についてのコツ、具体的なメニュー、時短方法について詳しくご紹介します。
これらを活用することで、忙しい日々の中でも、栄養バランスを整えたダイエットを実践できます。
まずは作り置き食のコツについてです。
また、作り置きする際は、食材の旬を意識したり、食材ごとに栄養バランスを考えたりすることも大切です。
具体的なメニューとしては、以下のような料理が考えられます。
たんぱく質メインのおかずとしては、「サラダチキン」「メカジキの生姜焼き」「鶏ひき肉の豆腐ハンバーグ」「鶏むね肉のよだれ鶏」などがあります。これらは低脂質で高タンパクな食材を中心にしています。
野菜メインのおかずには、「ほうれん草のおひたし」「にんじんのラぺ」「パプリカのマリネ」「コールスローサラダ」などがあります。
これらは食物繊維が豊富で満腹感を得やすいメニューです。
また、スープには、「豆のミネストローネ」「生姜と野菜の味噌汁」「白菜と玉子のコンソメスープ」「緑黄色野菜のラタトゥイユ」などがあります。これらのスープは飲むだけでなく、主菜や副菜と一緒に食べることで、満足感を高めることができます。
次に、時短方法についてですが、
まずは下ごしらえを一度に行うことで効率的に調理を進めることができます。
また、圧力鍋を使うことで調理時間を大幅に短縮することが可能です。さらに、一度に複数の料理を調理できるオーブンやスロークッカーの活用もおすすめです。
以上のように、作り置き食を活用することで、忙しい日々でも健康的な食事を摂ることが可能です。自分のライフスタイルに合ったメニューや調理法を見つけ、効率的にダイエットを進めていきましょう。
置き換え食
朝昼夕のいずれかの食事をダイエットメニューに置き換えることで、総カロリーを抑えることが可能です。特に夜は消化の効率が下がりやすいため、夜の食事を置き換えることが効果的です。
しかし、朝昼夕ともに活動量が多く、カロリーを必要とする場合は、朝食を置き換えてみましょう。その場合は、バナナやゼリーなどのエネルギーになりやすい食品がおすすめです。
具体的なメニューについては、以下のような食品が挙げられます。
スムージー
朝食に最適で、フルーツや野菜、ヨーグルトなどをブレンドして作ります。ミキサーがあれば手軽に作れ、食物繊維やビタミン、ミネラルをたっぷり摂取できます。
おから
低カロリーでたんぱく質と食物繊維が豊富なので、満腹感を得やすいです。おからの煮物やおからパウダーを使ったスムージー、パンケーキなどがあります。
豆腐
タンパク質が豊富で低カロリーなため、ダイエットに最適です。豆腐ステーキや豆腐のサラダ、豆腐のスムージーなど、様々なメニューに活用できます。
フルーツ
フルーツは自然な甘さと食物繊維があり、満腹感を得やすいです。生のまま食べるほか、ヨーグルトと一緒にする、スムージーにするなどがあります。
置き換え食を行う際は、栄養バランスを考慮し、食材の選び方や調理法を変えることで飽きずに続けられるようにしましょう。
栄養バランスが崩れないよう、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどをきちんと摂取することも大切です。これらのポイントを心掛けることで、健康的にダイエットを進めることが可能です。
ダイエットのための習慣づくり
最後に、ダイエット成功のための習慣づくりについてお話します。
短期間で体重を落とすのではなく、長期的に見て健康的な体を保つためには、日々の習慣の積み重ねが重要です。
水分をたっぷり摂る
水分は脂肪燃焼に必要なので、常に水分補給を心がけましょう。無味無臭の水が苦手な方は、ハーブティーや無糖のお茶も良いです。
3食きちんと食べる
食事を抜くと体はエネルギー不足を感じ、次に食べる際に過食につながることがあります。3食きちんと食べることを心がけましょう。
ストレッチを習慣に
ストレッチは筋肉をほぐし、血行を良くするので、ダイエットにも効果的です。ちょっとした空き時間に、デスクワークの合間に、就寝前になど、毎日の習慣にしまししょう。
睡眠をしっかりとる
睡眠不足はストレスホルモンの分泌を促し、食欲を増進させる可能性があります。質の良い睡眠を確保することで、ダイエット効果を高めることができます。
歩く習慣をつける
小さな移動でも、エレベーターではなく階段を使う、少し遠い駅から歩くなど、日常生活の中で歩く習慣をつけましょう。これだけでも、運動不足の改善につながります。
まとめ
いかがでしょうか。
運動の時間がないと感じているあなたでも、このように日常生活の中に運動の時間を見つけること、食事を管理すること、そして健康的な習慣をつけることで、ダイエットを成功させることができます。
運動する時間を作り出すこと、食事管理、そして習慣づくりの3つがダイエット成功の鍵となります。